ジャッジをやめることにした
今年は台風に振り回された夏だった。
関空は機能しなくなり、紀伊山地に守られてると信じてた大阪が、まさかの台風直撃で大打撃。
何とも鬱々しがちだけど、はたと考えた。
常識と信じてるものは、もしかして思い込みでは?
とかく日本人は、他人にどう思われるかを考えがちである。が、俯瞰して考えてみるとAさんの思う私とBさんの思う私は、恐らく別の人間である。他人の受け取り方は、その人の持つ判断基準によるため、好い人かもしれないし悪い人かしれない。
そうなってくると、他人の目を気にするのが馬鹿馬鹿しくなってきた。
あっ、そうか。そうやって自分も人を判断してきたんやー。
と気付き、ジャッジをやめてみようとアプローチ。
曰く、誰と誰が付き合ってるとか不倫してるとか、どうでもいい。社会通念上の倫理観はあるけど、本人たちには何らかの都合があるんだろう。
台風情報も無駄に不安を煽るばかりで、知りたい情報は存外無かったりする。結果だけでいいと思い、テレビも観なくなった。
何となく気分が楽だ。